はじめに
11月よりスプリングジャパンにおいて、国内線、国際線ともにセールが始まってまして、来年1月の広島便を予約しようとしたところ、チケットの金額が出てこない、どうしたんだろ?と詳しく見てみると、2025年1月の国内線時刻表には、成田ー札幌線のみしか載ってないではありませんか
ついに、成田ー広島便が廃止されたのではないかということで、廃止について考えてみました
スプリングジャパンとは
日本の成田空港を拠点に、広島、札幌便、中国への国際線を運航している日本航空グループのLCCです
もともとは、春秋航空という中国の航空会社の一部でした
いつから廃止されたのか?
過去の運行状況をさかのぼって調べてみると、2024年の9月1日以降、運行がされていないことがわかりました
ただ、10月16日には復活しており、1日に2便運航されている日もあります
11月からは、1日に2便運航されるようにあり、それに伴って、札幌便は運休しています

なぜ廃止?
スプリングジャパンは、機材を6機しか保有しておらず、中国への国際線を増便するにあたって、国内線を減らしたのだと考えられます
コロナ時代には、国際線の需要が少なかったこともあり、国内線での運用が多かったものの、国際線の需要増加に伴って、そっちに飛行機を飛ばしたほうが儲かるのではないかという戦略だと思います
事実、高松線や、佐賀線(HP上にはまだ残っている)においては、路線が廃止されています
広島便においては、2022年は2便あったものが、2023年には1便に減らされていました
運行時間が中途半端なことや、日本航空、ANAなどでセール運賃が発売されていたこともあり、制限も多いなかで、手数料などを含めるとそこまで安くなく、成田に飛ばされるのは移動費、移動時間を考慮するとむしろ高くつくのではないかと思います
そのような傾向から、広島線に乗る人はだんだんと減っていったのではないかと思います
今後について
2024年12月13日までは、成田ー広島線が1日に2便運航される見通しですが、その翌日である14日以降は、現時点で判明している3月末まで、成田ー札幌間が1日に2往復されることから、成田ー広島便は運休となっていました
東京ー広島線においては、日本航空も便数は変わらずとも、機材を小さくしていることもあり、搭乗率が目標に届かなかったということが大きそうです
このような需要であるのであれば、このまま廃止になっていくのかもしれないですね